
〈食物繊維〉
発がん性物質や悪玉コレステロールなどの毒素をがっちりと吸着し、悪さをするヒマを与えず、すばやく体の外へ排出してくれるのが食物繊維です。腸内環境をよくする善玉菌を増やす作用もあるので、デトックス力のアップには欠かせません。とくに便秘がちだったり、下痢をしやすい人は、食物繊維が不足していることが多いので、意識して毎食たっぷりとるようにしましょう。レンコンやごぼうなどの根菜類や玄米、豆類、果物、こんにゃく、きのこ類、寒天などをメニューに取り入れましょう。
〈キレート食材〉
デトックスをきっかけに注目が集まるようになったのが、キレート食材と呼ばれるものです。タマネギやねぎ、にや、にんにく、しょうがなどの独特の香りのもとである硫化アリル、タマネギやほうれん草に含まれるケルセチンには、そのままでは排出されにくい毒素をはさみ込み、排出を促す働きがあります。とくに、硫化アリルは血行をよくする働きもあるので、血液中の毒素の排出を促す効果が高いともいわれています。また、最近は香菜もデトックス効果が高い食材として注目されています。
〈抗酸化食材〉
アンチエイジングの食材として注目されている抗酸化作用をもつ食材は、デトックスにも効果的です。毒素が細胞を傷つけようとするときに、身代わりになって細胞を守ってくれるからです。抗酸化トリオとして有名なビタミンA・C・Eを豊富に含む緑黄色野菜(人参、トマト、かぼちゃ、ほうれん草など)をたっぷりとると、より高いデトックス効果が得られます。